からだは動きを通して学ぶ

教えてもらいたがりの方、答えを欲しがる方は自分の動きから学ぶのが苦手みたいです。
からだは使い方扱い方で、楽にも動けるし、楽ではない動き方もする。

正しさばかり求める人は、動きのプロセスで起こる小さくて大切な様々な変化に気づけない。

動きを探索するプロセスで様々なことが起こってる、そこから学ぶことが動きの学習であり新しい感覚の発見につながるのだけど、そういうこと求めてない人には必要ないことだもんね。

「自分が自分のからだをどう扱ってるか、知ろうとしない人には私のレッスン向いてないよ」って言っちゃう。でも、そうでもないんだなこれが。最初は「なんだかな？よくわかんないわ」っていう方が、どういうわけかレッスン続けてくれて、ある日、「動くの楽になってる気がする」って言ってくれたりする。確かにレッスン中のその人の動きの景色が毎回変わってるんだけど、本人が気づいてるかはわからないから私は何も言わないんだけどね。

その人がいつ気づくかはわからないけど、気づいて変化していく可能性はだれにでもあるってことをレッスンに参加してくれてる、教えてもらいたがりだった方たちから私が教えてもらってるってわけでした。毎回レッスン中の景色は変わってる。

自分自身で学びとっていく人間の能力を目の当たりいできるのは楽しいし、レッスン中笑い合うことが多い。
レッスンに参加してくださってる方たちから、私自身が自分の可能性感じさせてもらってるってことなんだわ。